西表島では日中は野鳥はほとんどパスをしてキイロハラビロトンボを探していました。
(もちろんダイビングもしています。)
夜は普通は大人しく寝るものなんですが西表島に来たら夜もいろいろ楽みがあります。
まずは夕食前に横浜のMさん夫妻を誘ってヤエヤマホタルとキイロスジホタルを見に行きます。
ヤエヤマホタル
カメラ/レンズ;オリンパスOM-D E-M5 /M.ZUIKO DIGITAL ED12-50mm F3.5-6.3EZ 設定;ISO800 SS60秒 f9
安いズームレンズなので暗くて画質もイマイチですが雰囲気だけでも伝わればと思います。
地面ばかりであまり飛ばなかったのでこれが精一杯です。
それと、SS60秒はちょっと長過ぎたか感じで30秒ぐらいがよかったと思います。
(SS15秒ぐらいの写真をコンポジットで何枚も重ねればホタルの絨毯になりますがそこまではちょっと・・・^^;)
そして、夕食後はヤシガニ捕りに出撃です^^
持ち物は土嚢袋と懐中電灯・虫除け、闘いなのでカメラは持って行きません。
挟まれたら指ぐらいなら千切れますからホントは軍手もあったほうがいいです。
サンダルは危険なので普通の靴か長靴を履いていきます。
出撃は夕食後の10時ぐらいからですが夜が深まるにつれて収穫高が上がります。
昼間チェックしておいた場所へ行くと拳ぐらいの甲羅のヤシガニを早速発見^^
Mさんも目ざとく見つけて目標の3匹を難なくGET^^
まだまだ居る気配なので探すと少し大き目の4匹目をGET^^v
土嚢袋が3つしかないので袋の真ん中を紐で縛って6匹入るようにして再度散策。
Mさんが6匹目を見つけて足で押さえているときに少し奥で大きな足音、
躊躇なくアダンの林へ入っていくとこれまでのより2回り以上大きなヤシガニ!!
大きさに驚きましたが慎重に捕まえて岩場へ持って行って無事にGETv^^v
甲羅が子どもの顔ぐらいある超大物のヤシガニでした^^
大き過ぎて土嚢袋に入らないのでMさんに車を運転してもらい手に持ったまま宿まで帰りました^^;
ヤシガニ
写真のヤシガニは今回捕った中ではかなり小さ目です。
地元の子どもたちに見せてあげると大喜びでした。
リリースするときにアダンの実で記念写真をパチリ^^
夏に行くときには大物の写真も忘れずに撮りますね^^;
ヤシガニは蟹味噌が独特でココナツミルクのような濃い味がします。
茹でたヤシガニに醤油を少し入れた蟹味噌を絡めて食べると絶品でした。
もちろん、食べた後の殻も味噌汁の出汁に使いました。
西表島は自然の宝庫で行く度に新しい発見があります。
川にはオオウナギやテナガエビがいっぱいいて、
海ではタコや貝が簡単に捕れます。
港からでも40cm級のハマフエフキが釣れ、
浜では50cmを超えるコチがライズします。
もちろんイリオモテヤマネコはいますし、
伝説のヤマピカリャーだっているかもしれません。
地元の方の島にまつわる話はどんな映像よりもリアルですし、
猪や海ガメだって普通に食卓に出てきます。
カメラのファインダーから絵を切り取るだけでなく、
五感で西表島を体験するほうが100倍幸せになれる、
これが西表島なのです。
フォトチャンネルです。
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セマルハコガメ(亜種ヤエヤマセマルハコガメ)
石垣島・西表島の固有亜種のカメで国の天然記念物です。
腹甲に蝶番があり折り曲げて背甲との間を完全に閉じることができる面白いカメです。
石垣島・西表島では