GWの台湾2日目早朝に発見したヤイロチョウのペアです。
台湾滞在中に載せた2枚がベストショットですがそれ以外にもまずまずのショットがありました。
ヤイロチョウ (中国名;八色鳥 英名;Fairy pitta)
現地は前日までは雨だったそうですがこの日は朝から快晴でヤイロチョウの動きが活発でした。
よく見ることができたのは早朝から9時台まででその後は夕方になるまでは声だけでした。
ここのヤイロチョウは地面に降りずに木々の間を飛び回っていて撮影は難しかったです。
多分ですけど1・2・5枚目が雄で3・4枚目が雌です。
2羽並びのチャンスもあったんですけどピントを追い込んでいる途中で1羽に飛ばれてしまいました。
ヤイロチョウの2羽並びなんて一生に一度あるかどうかのチャンスだっただけに悔やまれます。。。
まあ、枝どまりのヤイロチョウをこれだけ撮れれば贅沢なほうなんですけどね。
ヤイロチョウは別の場所でも撮っているのであと1回は載せると思います。
ちなみに、この場所で同行した友人のtetuさんとの会話。
T「あれ、そこにいるの蛇ですよね?」
Y「えっ、どこどこ?アレ落ち葉ですよね?」
T「あ、落ち葉ですか、蛇に見えたもので・・・。」
双眼鏡で確認し
Y「うわっ、蛇や!めちゃデカい大蛇や!コブラみたいな顔してる!めちゃ格好いい!」
T「え、やっぱり蛇ですよね!動いたんですよ。写真撮ろ。」
Y「あ、マクロレンズないわ、残念。頑張って撮って^^」
T「あ、逃げた!」
Y「どこ行った?一瞬にして消えたな!」
二人はその後しばらく蛇探しをするも結局見つからず。
後で調べるとその蛇はなんと猛毒のタイワンコブラだったのです。
子どもの腕ほどの太さで体長は2m近くはあったと思います。
見えていたのは頭から50cm程度で自分はオオタニワタリの枯葉にしか見えませんでした。
もし近づいて噛まれでもすれば「日本人観光客タイワンコブラに噛まれて重体」なんて新聞ネタになったかも知れません。
その他にもtetuさんは夜中に1人で緑色のとっても綺麗な蛇(青ハブ)を撮っていましたがそれも猛毒だそうです。
蛇は大の苦手なので台湾の蛇にはこれからは気をつけたいと思います。
※タイワンコブラは昼行性、その他の蛇は基本的に夜行性です。
※前にも書きましたがこのヤイロチョウの場所は営巣地でもあるのでどなたにもお伝えすることはできません。
まあ、たとえ伝えたとしても通常は撮ることはおろか見ることすら難しいと思いますけど・・・。
フォトチャンネルです。
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