いわゆる「珍鳥」と呼ばれるものは2つに分けられると思います。
1つは迷鳥として日本にやって来るが生息地に行けばたくさんいる野鳥。
もう1つは生息地が限られていてその数も少ない世界的に希少な野鳥。
前者は日本で珍鳥なだけですが後者は世界的に希少な野鳥という感じです。
ベニバトは典型的な前者になります。
ベニバト(紅鳩)
台湾の公園にはベニバトはたくさんいました。
ベンチに座っているとむこうからやって来て目の前の枝に止まってくれました。
警戒心はそれなりにありますがこちらが動かないとのんびりしてくれました。
これで、石垣島で半日かけてベニバトを探したりしなくてよくなりました^^
ベニバト
最初はベニバトかカノコバトかわからず撮っていましたがよく見ると全部ベニバトっぽいです。
ベニバトは足が茶色、カノコバトは足が肉色です。
また、首の部分もベニバトが細く黒いのに対してカノコバトは太い白黒斑=鹿子模様です。
夕暮れ前の西日の中でまったりしているのが印象的でした。
カノコバト
ついでにカノコバトも撮りました。
ベニバトとの比較にはなるかなと思います。
カノコバトは台湾ではキジバトに次いで多い感じです。
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ヤイロチョウ・コウライウグイス・ゴシキドリなど〜台湾賞鳥2013.7
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