台湾・大雪山の野鳥写真はまだまだ出し切っていないのですが、
金門島でヤマショウビンをたくさん撮ったので先に出します^^;
金門島は台湾の領土でありながら台湾海峡の大陸側にあります。
台北から航空機で1時間程ですが1日に9便ほどあるので日暮れからの移動でも苦労せずに行くことができました。
金門島は野鳥の群れる島として有名ですが行ってみると実際にその通りで、
大量のハッカチョウにカササギ・タカサゴモズもあちこちで目にすることができました。
今回の金門島での第一目標はなんと言ってもヤマショウビンでした。
ある程度の場所は出発前に教えてもらっていたので地図を見ながらレンタカーで出発!!
金沙水門と海の間にある水路になっている干潟の辺りがヤマショウビンのポイントで、
かつては多くのヤマショウビンがこの場所で越冬していたらしいです。
ヤマショウビン
車で流しているといきなりヤマショウビンが飛んできてなんと目の前の岩の上にちょこんと座りました。
いきなりのことでしたが意外と冷静に車内から手持ちでワンショット(1枚目)。
想像していた通り背中のブルーがとっても鮮明で印象的です。
その後、何度か対岸へ飛びましたが暫くすると必ず戻ってきてくれたので、
場所を選びながらたくさん撮ることができました。
そのうち、光の加減が悪くなり陽炎も立ってきたので撮影が困難になり移動となりました。
ここのヤマショウビンを撮影するなら午前中の早い時間帯か夕方の陽が傾いたぐらいがいいと思います。
それでも、終日逆光位置からしか撮れないので上手く撮れるかは天気次第です。
それと、車から降りればまず飛んでしまい暫く戻って来ないので、
車でじっくりと近づき車内から撮ることを強くお勧めします。
この他にもヤマショウビンがカニを食べているシーンを撮っているのでまた後日のお楽しみに^^
金門島へは台北・松山空港から「UNI AIR立榮航空」で行きました。
日本でのチケットの買い方がわからなかったので、
台湾桃園国際空港に着いたらすぐにバスに乗って松山空港に行き往復チケットを購入しました。
松山からは1日に9便出ているのでその日に乗り継ぐことも可能かと思います。
ちなみに、正月ということもあり搭乗機は往復ともほぼ満席でした。
フォトチャンネルです。
ゴシキドリ・チャバラオオルリ・ヒメフクロウなど〜台湾賞鳥2013.12
ミカドキジ・サンケイ・チャバラオオルリなど〜台湾遠征2013.9
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