ハリオハチクイの親子
台湾・金門島のハリオハチクイも8月の2週目になるとほぼ9割が営巣を終了していて、 ピーク時には200羽以上がいた営巣場所にもほんの20羽程度が残っているだけでした。 それでも、営巣の最終段階の数ペアと既に巣立った子どもたちが枝に止まってくれて大いに楽しませてくれました。 ハリオハチクイ(栗喉蜂虎/Blue-tailed Bee-eater)...
View Articleミミズを咥えるコンヒタキ
台湾・大雪山は人気の野鳥スポットですが流石に夏のこの時期は鳥も少ない感じです。 コンヒタキは1800mぐらいまでの標高に多いようで大雪山の35Kmにあるゲートより下側でよく見かけました。 コンヒタキ♂(白尾鴝/White-tailed Robin) 石の上にいたので見ているとミミズを咥えてウロウロしていました。...
View Articleとっても鮮やかな瑠璃色のルリチョウ
台湾固有種のルリチョウは不思議な鳥で警戒心がとても強いかと思えば全く無警戒のときもあります。 多分、冬場は警戒心が強くなり子育てをする春から夏にかけては警戒心が薄れるのではないかと思います。 ルリチョウ(台湾紫嘯鶇/Formosan Whistling-Thrusk) 啼き声とともに突然ペアで小さな見晴らし台に現れました。 1羽は川で水浴びをしていたのか羽根を広げて暫く同じ体勢で乾かしていました。...
View Article水を飲みに来るベニバトのペア
ベニバトは警戒心が強いのですが水を飲みに来るところを狙うと結構撮れました。 ベニバト ペア(火斑鳩/Red Turtle Dove) 金門島の農試場の裏門にあるこの用水路は野鳥の水場になっていて日中の暑い時間に飽きることなく過ごせます。 バンやハッカチョウ・カノコバトに混じってときどきベニバトがやって来るのでそれを狙います。...
View Articleとっても警戒心の強いアオショウビン
台湾・金門島ではアオショウビンは普通種の留鳥です。 前にも書きましたがアオショウビンはとっても警戒心が強くてなかなか近くで撮ることができません。 ましてや被りなしで背中の青色を入れて綺麗に撮るとなるとなかなか・・・。 アオショウビン(蒼翡翠/White-throated Kingfisher) 絵としてまずまずなのは上の2枚だけです。 あとは仕方なしに撮ったおまけ写真です。...
View Article台湾の高山に棲むタカサゴウソ(灰鷽)
台湾の標高2600mの塔塔加で早朝に見られたウソのなかまです。 タカサゴウソ♂(灰鷽/灰頭灰雀/Grey-headed Bullfinch) 雄は背中と喉が灰色でわき腹に少し橙色が入ります。 ウソの声がしたなと思って探してみると木の枝に止まっていて、 暫くすると道路際に出てきて草の実を食べはじめました。 日本のウソに比べると赤がない分地味ですが啼き声や行動はウソそのものです。...
View Articleとっても素早いズアカチメドリ(山紅頭)
チメドリのなかまは日本にはいなくて馴染みが薄いのですが素早くてとっても可愛いです。 ズアカチメドリ(山紅頭/Red-headed Prinia) ズアカチメドリは平地から山地にかけて広く分布する普通種ですが、 写真に撮るとなるとそれなりに時間と集中力が必要になります。 こういう鳥がジャスピンで撮れたたときは嬉しいものです。 名前のとおり頭の赤色がワンポイントでとっても可愛らしい小鳥でした。...
View Articleコバネヒタキ(小翼鶇)の台湾(亜)種
台湾の朋友に教えてもらったポイントで何とかGETできたのがこのコバネヒタキです。 午前中に1回だけ出現しましたがそのワンチャンスを見逃さずに何とか撮ることができました。 コバネヒタキ台湾(亜)種♂(小翼鶇/White-browed Shortwing) 大陸系の亜種♂は紺色なのですが台湾亜種は雌雄とも濃い茶色です。 雄は眉斑が明瞭で雌は不明瞭とのことで雄と判断しました。...
View Article変色中のハナヒゲウツボとピンク背景のオルトマンワラエビ
9月になりちょっとだけ仕事が楽になりました。 この土日は野鳥を撮りに行こうかと思いましたが朝起きれずに昼までゴロゴロしていました。 まあ、今さらお城の餌付けのコルリを撮っても仕方ないしシギチには興味ないのでいいかなと^^; 台湾の野鳥写真はまだまだありますが出す方も見る方も飽きてきたかなと思うので気分を変えて今日は海の写真です。 ハナヒゲウツボ(黒→青に変化中)...
View Article金門島で繁殖するクロウタドリ
台湾・金門島ではクロウタドリも繁殖していました。 クロウタドリ♀(烏鶇/Blackbird) はっきり言って地味な鳥ですが雌は多少の可愛らしさはあります。 近くには雄もいましたがギラギラが激しくてスルーしました。 5月にも同じところでみているのできっと同一個体でしょう。 クロウタドリ幼鳥 幼鳥がいることで金門島でクロウタドリが繁殖していることが確実に分かったことが収穫です。...
View Article台湾固有種のヤブドリ
台湾固有種のヤブドリはほとんどは藪の中にいて見えないのですがときどき不意に見えるところに現れます。 ヤブドリ(黃胸藪眉/Steere's Liocichla) 比較的大きな小鳥なのでどうしても大きく撮れてしまいます。 ヤブドリは台湾の比較的標高の高いところに生息しています。 台湾の山の茂みで煩く囀っているのはだいたいヤブドリです。 フォトチャンネルです。...
View Articleタイワンコノハズク
ライトを照らした瞬間にピントを合わせて素早く撮るのに苦労しました。 それでも1枚だけそれなりの写真が撮れたかなと思います。 タイワンコノハズク(黃嘴角鴞/Mountain Scops-Owl) ライトが当たってちょっと怒った顔をしていました^^; フォトチャンネルです。 モリフクロウ・ハリオハチクイ・ヤツガシラなど〜台湾の野鳥2014.8...
View Articleヤツガシラと昼顔
台湾・金門島のヤツガシラの残りです。 ヤツガシラと昼顔 水辺のベニバトを撮っているときにアオショウビンの止まり木にヤツガシラが止まりました。 ちょっと距離はありますがせっかくなので花を入れて撮りました。 金門島ならではの絵になったと思います。 ヤツガシラ 夕暮れ前にヤツガシラが水浴びに来ないかと待ちましたが、 ヤツガシラは基本的に砂浴びが好きなようで水場には来ませんでした。...
View Articleヨタカのあくび
日曜日、お城にヨタカが出たと教えてもらい昼から出撃してきました。 ヨタカ 不細工な野鳥の代表と言われていますが目をパチリと開いたら可愛らしいものです。 ただし、あくびをすればお口が真っ二つで・・・とっても可愛いです^^; 背景が明るいので撮れている気がしなかったんですがそれなりに撮れていてよかったです。 1枚目はブルブル 2枚目はカラスを警戒しての変顔 3・4・5・6枚目はあくび...
View Article台湾の高山に棲むズアカエナガとニイタカキクイタダキ
どこにも出かけていないので台湾の写真を載せます^^; ズアカエナガ 台湾の2000mを越える高山は夏でも15℃を下回り長袖でないと寒いくらいです。 そんな高山ならではの野鳥がこのエナガ類です。 特にズアカエナガは最も多く見られます。 ただ、撮るとなると動きが早くてなかなか難しいですね。。。 ニイタカキクイタダキ ズアカエナガより動きが早くて小さいのがニイタカキクイタダキです。...
View Articleカラフルなウミウシいろいろ
柏島で撮ったウミウシをまとめて載せます。 海の中はウミウシ1つとっても奥が深くて面白いですよ^^ クチナシイロウミウシ 配色と形からクチナシイロウミウシと判断しましたが細かい模様がちょっと違うんですよね。。。 まあ、海の中で見たときは瞬間でクチナシと思ったのでそうしておきます。 マダライロウミウシ このウミウシはよく電車のように2匹が連結して移動いています。 不思議な習性ですね。。。...
View Articleシロクロヒタキの親子
前回載せたシロクロヒタキは尾羽が磨り減っていましたが今回の2羽はとても綺麗な個体でした。 シロクロヒタキ若 今年生まれの若鳥で額がまだ白くなっていません。 水辺でしきりに餌を探していましたがまだ独り立ちはしていないようです。 顔つきがとっても幼くて可愛らしかったです。 シロクロヒタキ こちらは若鳥を見守っていた綺麗な成鳥です。...
View Articleとっても可愛いムネアカヒタキ
台湾のムネアカヒタキです。 ムネアカヒタキ♂ 雄は青と黄色の2色で小さくてとっても可愛らしいです。 大陸種は腹側が赤みがかっているんですが台湾亜種は赤みが感じられません。 ムネアカヒタキ♀ 雌は見ての通り地味色ですが表情がとっても可愛らしいです。 台湾は日本にいないヒタキ系の小鳥がたくさんいるので何度行っても飽きることなく楽しめます^^ フォトチャンネルです。...
View Articleとっても可愛いカワビタキの表情いろいろ
台湾のカワビタキは普通種で撮影はそう難しくはありません。 ただ単に記録として撮るだけなら簡単に撮れますが、 自分はやはり野鳥の自然な表情を撮りたいので時間をかけて狙います。 気配を消して腰を据えてじっくりとカワビタキと向き合うとその生活や行動がわかって楽しいです。 カワビタキ♀ 夕方、滝の上に現れたカワビタキはお気に入りの石の上で虫を食べます。...
View Articleレンカクの親子
台湾・台南官田のレンカクです。 レンカク ここのレンカクは1年を通してどんな感じなのか知りたかったので真夏にもチャレンジしてみました。 思ったとおり雛は大きくなっていてもう半人前ぐらいな感じでした。 それでも親鳥は雛を引き連れて歩き回り他のレンカクが近くに来れば全力で追い払っていました。...
View Article